加工管の保温で悩む「ヴィクトリック」
今回はその保温について解説します。
保温の種類は複数ありますが、施工したものの羅列しますと
・ペフシートで形通りに保温する
・ビクトリック用のスチロールを使う
・フランジ型にする
・ラッキングする
このようになります。
今回はフランジでの施工手順を解説していきます。
目次
ヴィクトリックの保温、フランジ型編
まず使う材料を解説しますと
・グラスウール32K
・グラスウール帯50mm
・ポリテープ
・ペフシート
以上です。
グラスウール帯は納品に時間がかかりますが、硬いので形が出やすくおすすめです!
ビクトリックの保温、実践
それでは画像付きで解説していきます。
まずは出っ張りにあわせ、なるべく平らになるようにグラスウール32Kと、ペフシートで保温していきます。
ペフシートは出っ張りの部分の保温になります。
次はグラスウール帯50mmを上から被せ、番線で縛ります。
その上からポリテープを巻き国交省の仕様から外れないようにします。
ポリテープを巻かないと結露の可能性大!
隙間にはグラスウールでアンコ詰めをして隙間をふさぎます。
仕上げでテープを貼っていけば完成です。
ゲンタンで縛るのもありです!
最後に根本に一周テープを貼り、ヘラでこすります。
このように角を出すと綺麗に見えますね!
他の方法も施工次第、更新していきます。